こんにちは。勝間和代です。今日の話は何かと言いますと、AIの回答はあくまで「たたき台」であり、何十回もキャッチボールを繰り返そうという話をしたいと思います。

みんなAIの回答って答えを教えてくれるとか正解を教えてくれると勘違いしているんですよ。全くそんなことはなくて、確率的にそれっぽい仮説を教えてくれるだけなんですね。

なのでそれに対して、自分のフィードバックとか自分の経験とか自分の考えとか調べてみたものを打ち返して、ガンガンやっていくうちに「あ、これとこれは矛盾していましたね」とか「これ余計なノイズでしたね」みたいな形でだんだん解きほぐされていって、ようやく20回とか30回ぐらいやり込んだ時に、ようやく私たちが知りたい情報が出てくるんですね。

だから当然のことながら情報に誤りもあるし適当なところもあるから、それを自分の常識とか感覚とかでフィードバックを与えてあげて、やり取りをしながら何十回かやり込んだ時にようやくまともな情報になるようなイメージが私の考え方なんですよ。

音声入力のやり方なんかもすごく何回もGeminiに聞きながらやっているんですけれども、言っていることとやっていることが2転3転するんですよ。でも、いろんなソフトウェアを試したり、APIを試したり、新しいやり方を試したりして、何十回もやっているうちにポロっと答えが出てくるんですね。

ゴルフなんかも私、いろんなレッスンを今お休みして自己流のレッスンだけやっているんですけれども、いろんな仮説を出してくるのでこれはいいんじゃないか、これは悪いんじゃないかみたいなことを運動理論とか実際にやったフィードバックを全部たたき台にして、行ったり来たりしていくうちに、やっと自分にとってこれが合っている、これが合っていないというのが残っていて、だんだん結晶化してくるようなイメージです。

これ別に自分の相手がAIじゃなくて人とのやり取りも全部一緒だし、自分の思考作業も全部一緒なんですけれども、とにかく何か最初の情報があった場合には、それを自分の身体感覚とか経験値とかでブラッシュアップしながら相手にぶつけて、やり取りをしながら、ここにある程度の落としどころがあるのかという結晶化の作業を私たちはAIと一緒にやらなければいけないので、ぜひAIはインスタントに答えをくれるものではなくて、自分の結晶化作業を手伝ってくれるものだという認識で活用していくといいかなと思いますので、そのように活用してみてください。では、勝間和代がお送りしました。また次のYouTubeでお会いしましょう。