努力が続かない理由を意志の弱さに求める人は多い。しかし勝間は、報酬が出ないものは続かないのが当たり前だと言う。続かないのは意志の問題ではなく、仕組みの問題だ。
私たちの脳は、基本的には即座に「嬉しい」「楽しい」という報酬が得られることに対して反応する。食生活の改善を試みても1日では効果が出ないから元に戻る。運動も少しやってもすぐ効果が出ないからやめてしまう。これは意志が弱いのではなく、報酬の仕組みが設計されていないからだ。
では何をすべきか。食生活改善なら「体に良くて美味しいものを食べる」という形にして、即座に報酬が出るようにする。運動なら各種活動の中から「これだったら自分が続く」と感じるものを見つければいい。
無理に続けようとしても心が折れるだけ。報酬が出る仕組みをつくるか、報酬が出る別の方法に切り替えるか——この2択で考え直すことが大切だ。自分のやり方を見直すきっかけにしてほしい。