やらなければいけないことが先延ばしになる原因の一つは、それが「見えなくなる」ことだ。勝間は、やるべきことは完了するまで視界から消えないようにすることが実行の鍵だと言う。

具体的には、振り込みの用紙をパソコンの机の上に置き続ける。振り込まない限り、その紙はどかせない。返信用封筒付きの書類も同様に、出すまではデスクの上に残り続ける。片付けるべき物は階段の上に置いておく——危ないから触らずにはいられなくなる。

バーチャルなタスクにはGoogle Keep(グーグル キープ:メモ・リマインダーアプリ)を活用し、期日と内容を書いたメモをピン留めで一番上に固定する。そのタスクが終わらない限り、固定メモはずっと邪魔なままだ。

リマインダーも有効だが、それ以上に大切なのは「これをやらない限り視界がすっきりしない」という状態を意図的につくること。完了したときの解放感を先に設計してしまうわけだ。先延ばしに悩む人はぜひ試してみてほしい方法だ。