「続かない」のは意志が弱いからではない。脳の報酬系(ほうしゅうけい:快楽・やる気に関わる神経回路)が反応しない、つまりつまらないから続かないのだ、と勝間は断言する。
勝間はジムが苦手だと言う。エニータイム・コナミと何度入会しても続かなかった。機械をこなすだけでは「ノルエピネフリン(意欲や興奮に関わる神経伝達物質)が出ない」感覚があるからだ。そこで発想を転換し、ゴルフのシミュレーターなら続けられると気づいた。筋トレの目的を果たしつつ、楽しさがある方法に切り替えたわけだ。
仕事でも同じ。最新PCで音声入力した文章がリアルタイムで文字になっていく体験は「仕事をやった感」という報酬を生む。キーボードでちまちま打つより続けやすい。
- 食事作り、仕事、生活のあらゆる場面で「楽しくないものは続かない」と割り切る
- 続かない原因を自分の意志の弱さに求めない
- 楽しくできないなら、楽しい別の方法を探す
継続できるかどうかの分岐点は、ほぼ「楽しいか楽しくないか」の1点に集約される。その前提に立てば、やり方を変える決断がずっとしやすくなる。